2020-04-03 入院二日目 急性前骨髄球性白血病 白血病 癌治療 闘病 血液のがん 次の日、弟と叔母も駆けつけてくれた。白血球は更に増え、43.1。前日から投与しているキロサイドと同時にイダマイシンという抗がん剤もする事になった。高熱もあり食欲は全くなかった。音も聞きたくない、携帯もテレビもみたくない。「テレビくらいつけたら?」そんな私を見て気を休めるために叔母が言った。病気を受け入れられ無い気持ちとショックで私はベットの上で天井ばかり見ていた。一人のときは、母のことを思い出していた。癌を告げられた時、母はどれ程泣いたのだろう。まだお母さんのところには行きたくないよ。心の中でそう叫びながら、持っていたタオルを顔に押し付けて何度も泣き叫んだ。𓅭